歌月えんは、YouTubeやIRIAMで活動中のVTuberである。とあるゲーム中に登場する「歌月旅館」に勤める”歌う女将”として、配信を通して”みんながくつろいで羽を伸ばせる場所”を提供している。
地元大阪をこよなく愛し、心地よい関西弁を操りながら大阪の良さを世界に発信している。コンテンツ自体も大変豊富で、歌、ゲーム、雑談、グルメ、コラボ、その他おもしろ企画、果ては寝落ちOK配信まで、視聴者を飽きさせないバラエティ豊かなラインナップで”楽しい!”を届け続けている。
1: 🌟【歌ってみた/新人vtuber】私、アイドル宣言 covered by 歌月えん
CHiCO with HoneyWorks名義でリリースされた大人気曲を歌ってみたカバーした作品で、歌月えんとして初の歌ってみた動画。曲中に「宜しければ名前だけでも覚えてって下さい」という歌詞もあり、デビュー作にピッタリな選曲となっている。
「作品に秘められたメッセージを考えながら歌うのが好き」という彼女。悩み不安を抱えながらも愛されるアイドルとなるためアイドル道を邁進していく様子を、強く感情を乗せた豊かな表現で歌い上げている。
「向いてないかな?のところは不安になってしゃがみ込むような感じで、絶対絶対見返すんだの所はそこから全身で思いっきりジャンプする感じで感情移入し切って歌いました!」と本人も語る落ちメロパートは必聴。
そこからラストに向けて右肩上がりで盛り上がっていく歌声も大きな聴き所だ。
2: ホラー耐性0の雑魚です。😭ろしくお願いします。#ホラゲー #ホラーゲーム実況プレイ #青鬼 #悲鳴 #VTuber #ホラゲ
かつてフリーホラーゲームブームを巻き起こした金字塔的作品である「青鬼」を実況プレイした配信の切り抜きショート。もともと頻繁にゲームをプレイする方ではなく初心者である歌月だが、ホラーゲームに関して本配信がはほぼ初プレイだったそうだ。
元々乗り気ではなかったが、以前実施した漢字でGO配信での罰ゲームで泣く泣くプレイすることになったとのこと。普段はサバサバチャキチャキの大阪っ子である彼女が、これでもかというくらいビビり倒し地獄の絶叫を撒き散らす姿は必見。
抱腹絶倒……笑い無しに見ることは難しいだろう。思わず笑ってしまった方はコチラから全編のアーカイブもチェックして欲しい。
3: 【Vlog】新人Vtuberが関西をお届け!京都伏見稲荷/千本鳥居/日本酒など
歌月が京都伏見稲荷に足を運んだ際の様子をレポートしVlog化した作品。彼女の落ち着いた明るい声や彼女特有の着眼点、エピソードトークや横道トークなどにより、終始楽しく見やすいレポートとなっている。
終始見どころだらけの本動画であるが、その中でも日本酒を120銘柄以上取り揃える「酒蔵」への訪問は非常に興味をそそられる。普段それほどお酒を飲まないという歌月だが、この日は18種類ほどの日本酒を利き酒したそうだ。
7分強の短い尺の中にが京都伏見稲荷の魅力がぎっしり見やすく詰まっており、筆者も視聴後につい京都への旅行情報を調べてしまった。現地に足を運んで、動画で紹介されているスポットを探してみるのも楽しそうである。
「まだ編集できてはいないんですが、他にもVlog向けに収録した映像のストックが有るんです!」とのことなので、Vlogシリーズとしての続編に大いに期待したい。
歌月えん本人に今後の活動について語ってもらった。
「大阪観光大使になりたい!!!絶対なってやる!!!!夢への第一歩として、大阪の魅力をまとめたVlog制作だったり関西弁講座をやったり、大阪の名産食べ比べをやったり大阪シリーズをたくさん作っていきたいです!大阪の良さをもっともっと広めて、たくさん遊びに来てもらいたい♪その流れで方言コラボなんかをやっても楽しそうだな〜って思ってます!」
「歌うことも大好きなので、歌みたにオリソンに歌枠にと歌コンテンツも充実させていきたいな〜。特定の人に刺さるようなテーマを絞った歌枠とか面白そうだなって思って色々計画中です🎤まだまだ先にはなると思うけど、生演奏で3Dライブもやりたい!!将来的には、みんなの頼れる女将としてお話やお悩みを相談してもらえるようになれればいいなって考えてます!疲れを癒やしちゃうので、気軽に歌月旅館に遊びに来てね!」
快活に未来を語ってくれた歌月えん。これからも”みんなの女将”として、VTuber界と大阪を盛り上げてくれるだろういつか”大阪観光大使”として府知事とコラボなんてこともあるかも……!?
誠実でファン想いで大阪への誰にも負けない情熱を持つ彼女なら、きっと”夢”では終わらないだろう。いつか思わぬ公の場で彼女の姿を目撃する日が楽しみだ。
「2025年1月にデビュー1周年を迎えます!そう、歌月はまだピッチピチキラキラの”新人VTuber”なんです!!ということは!今好きになってくれたら漏れなく”古参ファン”を名乗れます!(笑)まだまだ間に合うので、ぜひぜひ推してくださいね🌙💜」