2024年11月から活動している獣医Vtuber、北国ここな。


個人勢で活動している、「動物」と「お喋り」が大好きなホッキョクギツネ。DNAの構造を模した右耳のイヤーカフがトレードマークで性格は好奇心の塊だ。ニートの獣医師であり、2024年9月までバンクーバーに在住。さらにめちゃめちゃ喋るけどめちゃめちゃコミュ障と、気になるところが満載のプロフィール。


普段はYouTubeにて活動中。ゲームや雑談を扱う本チャンネルと、専門的な動物雑学を発信するチャンネル『北国ここなの動物研究室』の2つのチャンネルを展開している。

もともとはVtuberとしてでなく一般的な配信者として活動を始めた彼女。『ダイビング』が題材のゲームプレイをプレイした際に、ゲーム内に登場する動物の雑学を披露したところ人気に。そして「もっとコンテンツを充実させていきたい」という思いからVtuberとしてデビュー。


動物と人間をつなげる、『サイエンスコミュニケーター』になりたいという考えがあり、エンタメと教育が融合しているコンテンツを制作中。『北国ここなの動物研究室』では、週に1度パワーポイントを準備し、動物に変わったキャッチコピーをつけたり、論文を用いたりしながら面白おかしく、そして勉強になる配信を行っている。



・【獣医が解説】凍結精液とメスしか残っていないサイがいる!?【北国ここな/今週の動物ニュース】



『北国ここなの動物研究室』からの1本。


美少女姿と”凍結精液”という単語が同時にサムネに並んでいる、一見衝撃的な動画だが、中身は至って真面目で、絶滅寸前のサイの状況について楽しく学べるように解説している。実際、これを見るまではサイが全種類絶滅危惧種だということを知らなかった人も多いだろうし、キタシロサイという動物がいること自体知らなかったという方もいるだろう。


また、キタシロサイ自体は知っていたとしてもそのサイが高齢のメス二頭しかいないということはかなりニッチな知識だ。このアーカイブを見るだけで、あなたのサイに関しての知識が増えることは間違いない。可愛らしさと知的な面白さ、ユーモア、さらに分かりやすさが光る、実に興味深い1本だ。



・【獣医Vが解説】ラッコが日本の水族館で見られなくなるってホント!? 世界ラッコ事情【北国ここなの動物研究室】



楽しく・専門的に動物の知識が学べる、毎週1回行っている動物雑学配信シリーズより、ラッコの事情について解説してくれている1本。


さらっとラッコの話題に触るだけでも彼女のトークであれば多分面白いものになるだろう。しかしもちろんここでもパワポ資料を用意し、ラッコについて細かく、そして濃いオタクトークにて解説している。


「活動の中で一番人気のコンテンツとなっている」というのも納得できる配信だ。



・【耐久配信】同接300いくまでヒト語が話せない【獣医Vtuber 北国ここな】#うほ耐久配信



Vtuberとして今の姿で正式デビューする前日、8時間ウホウホ言い続けた配信の模様。スパチャでバナナをもらって、ドラミングしながら騒ぐ様子は必見。


自身でも「獣医師免許を持っている者の行為とは思えない」と話しているが、言い得て妙。知的なトークを繰り広げていた先の2本とはうってかわって、ウホウホ酔いしそうな配信を長尺で繰り広げている。


彼女の違った魅力に引き込まれる方も、きっと多いはず。




現在は「専業化、そして今年中のチャンネル登録者数1万人」を目標として掲げている彼女。


さらに、「これからは動物園や水族館を取材・コラボしたり、コンテンツの幅を広げていきたいです。PRしたい団体さんなどいたらお気軽にご相談ください!」とも話してくれている。また「動物だけでなく自分があまり知らないジャンルの専門家や専門機関とコンテンツ制作などにも挑戦していきたい」とのこと。


彼女ならこちらもクオリティの高いコンテンツを制作してくれることは間違いないので、是非楽しみにしておいていただきたい。

最後に、そんな彼女から読者の方に向けてのメッセージを頂戴しているので紹介したい。

「専門家による濃厚な動物オタクトークが聴きたい方、動物に興味はないけど知的(?)なガトリングトークが好きな方!ぜひぜひ一度遊びに来てみてください!『お喋りニート獣医Vtuber』が今日も元気一杯でお待ちしております!!



【お知らせ】


2025年3月23日(日)21時より動物雑学専用chにて、けものフレンズVぷろじぇくと所属のシマハイイロギツネちゃんをお招きし、『キツネ』について解説する動物雑学配信を行います。パワポ資料を用意して濃厚に語る予定です。