凄いめでたい音楽家・ 凄井(すごい)カプリ。2024年9月20日にデビューしたばかりの新人VTuberだ。


「たくさんの人と繋がりたい。そして出会えたあなたを笑顔にしたい」という思いで、VTuberの世界に飛び込んだ彼女。リスナーと一緒にたくさんの“楽しい”を奏でている。

普段はYouTubeにてピアノで即興の演奏や歌枠、雑談配信やゲーム枠などを実施。即興演奏に関しては、リスナーからリクエストをもらい、その場で演奏するといったスタイルの配信を行なっている。

耳コピの速さには自信があり、リスナーからも「すごい」という声が多く届くという。小学生の頃にリコーダーで音楽の耳コピ演奏を披露し、クラスの友達からチヤホヤされた嬉しさからリコーダーを吹き続けていたら全国大会にまで行ったこともあるのだそう。

音楽は“誰かと一緒に楽しんでこそ”と考えている一方、外にはあまり出たくないというインドア派な一面もあり、VTuberとしての活動は自身のやりたいことと性格にマッチしていたという凄井カプリ。配信を通して、音楽理論など難しいことがたとえわからなくても音楽を一緒に自由に楽しむことができるということを伝えていきたいと思っているそうだ。

普段の配信枠には不定期で、朝は7:30、夜は18:30から配信していることが多い。配信時間は大体3~8時間の長時間枠ばかりなので、作業用BGM代わりとしても好評だという。



・ブレーメン(Bremen)/ ヨルシカ ー 凄井カプリcover【歌ってみた】



2024年9月20日に公開された歌ってみた動画「ブレーメン」。彼女の優しい歌声が楽しめる作品となっている。

タイトルにもなっているブレーメンの音楽隊を読んだ時に、年老いていても立場が弱くても、生きている限り常に新しい目標を見つけ楽しむことができるのだと解釈したという彼女。「活動を通していろいろな人と出会い続け、日によって違う一期一会の音楽を楽しんでいけたらという想いを込めて歌いました」と作品への思いを語ってくれた。

また彼女は活動に対して「その時々のライブ感を大切にしていきたい」とも話してくれた。彼女の歌声はもちろん、楽曲の世界観を反映したオリジナルMVも注目ポイントだ。


・【歌枠】リクエストOK!ピアノ演奏と弾き語り!#新人VTuber #凄井カプリ #shorts



2025年2月3日に実施されたピアノ演奏と弾き語りのアーカイブ。凄井カプリは5時間超えの配信で、約50曲を演奏した。

リスナーからリクエストを募って演奏を実施。全く知らない曲をリクエストされることが多いとのことで、「自分が配信で取り上げて演奏することで、色々な音楽と触れる機会をみんなに作っていけるような活動がしたいな」と語ってくれた。

また、ファンからも、「カプリさんが弾いた曲を聴いて原曲聴きに行ったよ!」と言われることもあるという。彼女自身も、音楽を通じてみんなと関われることが嬉しいそうだ。

長時間配信のため、作業のお供にもおすすめ。ぜひあなたのお気に入りの一曲を見つけてほしい。


・【ADOFAI】超高速?やってやりますよ!!!【A Dance of Fire And Ice】#shorts #新人VTuber



2024年10月6日に実施された配信のアーカイブ。難しいと言われているリズムゲーム「ADOFAI(A Dance of Fire And Ice)」をプレイした。

お話を伺うと、「つい目で押すタイミングを捉えてしまうからリズムゲームは実は苦手」と話してくれた凄井カプリ。普段の歌枠では出ない自分の“諦めない精神”が表れているので、ぜひ見ていただけたらとのことだ。

7時間に及ぶ配信の終盤は感動的な内容になっているのでそこも注目してほしいとのこと。普段あまりゲーム実況を見ないという方にもおすすめしたい一本だ。



今後について聞いてみると、「オリジナル楽曲制作に挑戦してみたい」と話してくれた凄井カプリ。また、ゲーム配信にも力を入れていきたいそうで、「音楽に詳しくない人、あまり興味がない人にも好きなゲームや流行りのゲームのBGMを通して音楽の楽しさや奥深さを伝えていくことができたら」と語ってくれた。

また、カプリという名前の由来であるcapriccioso (カプリチョーソ)のように自由気ままに活動しているので、新たなファンや音楽との出会いを大切に今後もみんなと一緒に楽しんでいけたらとのこと。

3月20日にデビュー半年記念を迎え、凄井カプリ公式ショップ「凄井店(SUZURI)」にて 半年記念限定グッズが発売される。ぜひこちらもチェックしてほしい。

https://suzuri.jp/sugoi-capri


自分の強みを生かしながら、たくさんの人を笑顔にしている凄井カプリ。彼女がこの先五線譜に描いていく華やかでカラフルな未来を、ともに楽しみにしていよう。