リアルを侵食する、VR発音楽ユニット、YSS。
FutureでY2Kな質感をまとうサウンドは、Hyperpop、House、Color Bass、Trapなど多彩なジャンルを横断し、国内外のコアなリスナーを魅了している。
「VRから世界へ」──音楽と世界観を武器に、YSSはCREWと共に次世代カルチャーの最前線を駆け抜ける。
・YSS - Celestial wonder(Official MV)[#YSS_VRC]
煌めくHyperpopとJersey Club、Color Bassが融合した“音の宇宙旅行”。それがこの楽曲『Celestial wonder』。
「VR機器を作っている企業にサポートを受けて制作した曲。曲としても最近のYSSの曲の流れを大きく組んだものになっていると思う。今のYSSを感じていただけたら」。そんな風に振り返る同曲は、『Pico Technology Japan株式会社』への提供楽曲だ。
キラキラと輝くようなサウンド感にポップなメロディーラインが光る。さらに、どこまでも広がっていきそうな音の空間性があり、居心地の良さすらを感じるチルアウト感もある。ワクワクする感覚とリラックスする感覚の両方を同時に覚えることが出来る、稀有な1曲だといえるだろう。
・【オリジナル曲MV】YSS -Wednesday (Official MV)【Vtuber / VRChat】[#YSS_VRC]
4th Album『BLUE』収録曲『Wednesday 』。
デジタルなムードが強かった先の『Celestial wonder』とはまた少し趣を変えるこの楽曲は、冒頭しっかり歪んだバンドサウンドで始まる。それはオルタナティブロックの空気感を放ち、幅広い層の郷愁を刺激するだろう。
とはいえもちろんただ懐かしさを覚えるだけで終わるはずがない。そこにYSSならではのデジタルなエッセンスをしっかりと加えているし、メロディーラインはやはり極めてポップ。ここでも改めて、YSSとしか言えないオリジナリティ溢れる音を鳴らしているのだ。
先の『Celestial wonder』とこの楽曲を聴けばこのユニットが、大衆性と個性の両方を兼ね備えているユニットであることがはっきりとわかるだろう。
・【オリジナル曲MV】YSS -WE ARE YSS (Official MV)【Vtuber / VRChat】[#YSS_VRC]
同じく4th Album『BLUE』収録曲『WE ARE YSS』。
広がりのあるサウンドと、その中をたゆたいながらもしっかりと照らしてくれるポップでダンサブルなムード。その中にはどこかエモーショナルな要素があり、かと思えばコールのような楽しい要素もある。
たとえばライブでこの楽曲を聴く際には、一緒に楽しく歌いながら、泣けてくるような不思議な感覚を味わうことが出来るのではないだろうか。それはどこにでもあるわけではない、特別な感覚。
この先長く聴き続けられることになる可能性をもつ1曲だと言っても、過言ではないだろう。
「常に楽しいことを続けていきたいと思っている。この感覚をファンのみんなとも共有できたら。そして最終的には海外のフェスに出るような機会を作れたらいいなと思っている(海外のファンの方もちょくちょくいる)。あと、海外のDJのようになっていきたい。Skrillexとかみたいにフェスにバンと出れるような存在になりたい」と、この先の目標について話すYSS。
まずは是非そんなライブに向けて、楽曲を聴き込んでおいていただきたい。きっと、特別な体験につながるはずだから。
●2025/05/24
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