
「さつまいもに住み着いたインドアドールなVSinger」として、2024年5月に活動をスタートさせた遥紅(はるべに)いも。
くるくるとした瞳の中のうずまきは、まるでさつまいもの輪切りのよう。黒いケープの衣装や胸元、ベレー帽にはハートマーク=さつまいもの葉っぱのモチーフが可愛らしく散りばめられている。
彼女はもともと、「イボメア王国」のとあるご令嬢のお気に入りだったお人形。けれど、持ち主が成長するにつれて次第に見向きもされなくなり、長いあいだドールハウスに取り残されていたという。「また愛されたい、もう一度誰かとお話ししたい」。そう願った彼女がおもちゃ箱の中で見つけたのは、パソコンのようなおもちゃだった。こうして、彼女のVSingerとしての物語が動き出した。
(ティザーPV:https://www.youtube.com/watch?v=0OWEiFgb4F8 )
普段のメインの活動場所となるYouTubeでは、歌配信を中心に活動中。自身のチャンネルでの活動はもちろん、毎月のように、他の活動者を巻き込んだ歌枠リレーを主催する企画力を見せるほか、オリジナル楽曲やコラボを含めた「歌ってみた」動画、一発撮りの歌ショート動画などを幅広く発信中。
また、たまに行うゲーム配信では「クリアできるゲームがひとつもない!」と本人が語るほどの腕前を披露しており、そんなちょっぴり不器用で愛らしいギャップもリスナーを笑顔にしている。
彼女の大きな魅力は、透明感あふれる歌声と、多彩なクリエイター気質だ。どこか切なさを帯びた可憐なボーカルは、聴く人の心にしっとりと染み渡り「すごく胸に響く」と大好評。
さらに歌うだけでなく、楽曲投稿企画「ボカデュオ」へ3組同時に参加して、歌い手・動画師・グループリーダーなど幅広い役割を担当するなど、Live2Dモデルや映像制作まで自ら楽しんで手がけたりと、マルチな表現力で自身の世界を広げ続けている。
【original】ヒーロー・キャンバス / 遥紅いも 【#遥紅いも】
活動1周年の記念と誕生日のタイミングで公開された、遥紅いものオリジナル楽曲第1弾。
「ネガティブを書き換えていく」という、活動のテーマや彼女自身のストーリーをなぞった応援ソングだ。エレクトロ主体の軽快なサウンドメイクに乗せて、「歩き出そう」から「駆けてゆこう」へと次第に前を向いて加速していく展開がとても心地よい。
機械的になりすぎない温かみを意識したというボーカルや、担当イラストレーターならではのアイディアも取り入れながら、細部までこだわって仕上げていただいたMVイラストなど、彼女のクリエイティビティが隅々まで詰まった一曲だ。
【original】永久を願う / 遥紅いも 【#遥紅いも】
先日9月13日に公開されたばかりの、遥紅いもオリジナル楽曲第4弾『永久を願う』。
遥紅いもというキャラクターの世界観や生い立ちが色濃く反映された、切ないバラードソングとなっている。イラストの中には「ドール」である彼女のかつての持ち主が登場するなど、楽曲を通して奥深いストーリー性も存分に楽しめるのが特徴。
彼女の持つ透明感と、切なく繊細な歌声がリスナーの胸の奥にじんわりと響き渡る名曲だ。
「趣味で活動しているからこそ、引き続き自分のやりたいことを思う存分追求していきたいです」と語る遥紅いも。今後は映像制作やモデリング、アニメーションといった歌以外のクリエイティブな領域にもどんどん挑戦していきたいと意欲を見せる。
またコンテンツとしては、最近少しお休みしていたソロの「歌ってみた」動画の制作や、配信頻度をもう少し増やしていくことを目指しているそうだ。
そして、将来の大きな目標として「オフラインでの3Dライブ開催」とそのライブで「セットリストをすべてオリジナル楽曲で埋めること」を掲げている。
「幅広いジャンルのいろんな曲を歌っているので、何かしら好きな曲があると思います!この記事を見て気になってくれた方は、まずは好きな『歌ってみた』を探していただいて、そこからオリジナル曲も聴いてもらえたら嬉しいです!」
そう呼びかける彼女。さつまいもとおもちゃ箱から飛び出したインドアドールが描く、多才で温かいクリエイティブの世界から今後も目が離せない。