「活動歴10年目の新人!実績あり!陰キャ引きこもりガチクリエイターが今年VTuberデビュー✨」


そう銘打って活動しているのは、作編曲からピアノ伴奏までをこなすマルチクリエイターVTuber・萩宮ルナ(hagi piano)。これまでインターネットを中心に長く音楽活動を続けてきた彼女は、特に注力してきたカラオケ音源の制作・配布で300曲以上を手がけ、チャンネル登録者数16,000人という確かな実績を誇る。そんな彼女が、2026年5月に満を持してVTuberデビューを果たした。

これまで裏方として音楽を作り続けてきた彼女がバーチャルの世界へ飛び込んだ理由は、心の奥にあった「人のためだけでなく、自分が主役になりたい!」という真っ直ぐな想いだった。DAW(楽曲制作ソフト)での制作現場やストイックなクリエイターの姿は、一見すると地味で難しそうに思われがち。だからこそ、VTuberとしての配信を通して裏側をエンタメとして身近に感じてもらい、もっと柔らかく親しみやすい存在として届けられたらと考えたのだという。

現在の活動は、YouTubeでの生配信や動画投稿が中心。生配信では自作音源縛りの歌枠や、音楽一筋だったため不慣れだというゲーム実況(リスナーから指示を募りながらプレイ)などに挑戦している。また、根がクリエイターだからこそ動画コンテンツにも強いこだわりを持っており、歌ってみたやピアノ伴奏、ショート動画でのコラボなど、作品としての完成度が高いコンテンツを発信し続けている。

彼女の魅力は、何事に対しても一生懸命に向き合う努力家な姿勢と、飾らない人柄だ。自他共に認める「陰キャ引きこもり」であり、話すことへの苦手意識があると言いながらも、雑談配信では音楽の話は控えめに、ご飯の話題など他愛のないトークを繰り広げてリスナーを楽しませている。引きこもりゆえに新しい挑戦はちょっぴり苦手で、リスナーから情報を集めながらゆるく会話を弾ませる姿も親しみやすい。


また、長年のカラオケ音源配布活動ゆえに「音源利用目的の登録者さんが多くて、自分自身のファンがついている実感はまだ少なくて……」と自虐混じりに笑う場面もあるが、どんなことにも真摯に頑張るそのひたむきさこそが、ファンから「面白くて応援したくなる!」と愛される理由となっている。



【弾き語り】【多声類】愛♡スクリ~ム! / AiScReam - #新人vtuber #萩宮ルナ #はぎぴあの 歌ってみた カラオケ



カラオケ音源制作から歌唱、MIXまでをすべて自身で手がけたこだわりの歌ってみた動画。

原曲よりも音数を多めに取り入れた「かっこよくてカワイイ」インストアレンジが大きな聴きどころとなっている。


さらに注目したいのが、彼女自身の「多声類」としての歌声。

1人3役を鮮やかに歌い分けており、プレイヤーとしてもアレンジャーとしても高い表現力と技術を存分に楽しめる1本だ。



【MV】Mercury / シユイ



柊マグネタイト氏が作曲を手がけた、TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』EDテーマのカップリング曲。

萩宮ルナは本楽曲にピアノアレンジおよび演奏で参画している。


リスナーを飽きさせない展開を意識し、音数を贅沢に敷き詰めた華やかなアプローチで制作。

「引き算して使ってもらえたら」と幅を持たせた演奏で納品したところ、その完成度の高さからそのまま本採用されたという。


特にCメロで炸裂するピアノソロは、楽曲のドラマ性を一気に引き上げる最大の見せ場となっている。



【off vocal】命に嫌われている。 / カンザキイオリ - arranged by 萩



「息継ぎをする間もないほどの疾走感と、『命に嫌われている。』という衝撃的なタイトルの強さを大切に、歌いやすいようBPMを落としつつも楽曲の良さを失わないアレンジにこだわりました」と本人が語る音源。


疾走感は休む暇のない8分音符主体のピアノとストリングスのバッキングで表現し、感情的な部分はストリングスに託したという。


バイオリンとチェロを左右に配してダブル主人公のように仕立て、一般的な3度や5度ではなくあえて不安定な4度のボイシングを多く使うなど、一つひとつの音の重なりを緻密に計算し尽くした彼女ならではのこだわりと職人技が光る名アレンジだ。




目指す目標として「チャンネル登録者数2万人」を掲げる萩宮ルナ。音楽を通じて、よりたくさんの人と温かな繋がりを築いていきたいと語る。

クリエイター時代は一人きりで制作に向き合う時間が長く、自己肯定感が低かったこともあり、人に頼ることが苦手だったという彼女。「ピアノしか弾けない自分」から脱却するために独学で様々な制作技術を学び続けてきた。自身が音楽の力に救われてきた経験があるからこそ、今度は自分自身や紡ぎ出す音楽が、リスナーにとってホッとできる「居場所」になれたらと願っている。

「活動歴は長いですが、ファンがあまり多くないです(笑)。努力家でリスナーのことを大事にする優良物件だと思っているので、記事を見て気になってくれた方は是非チャンネルに遊びに来てください!」

不器用ながらも実直に音楽と向き合い続ける彼女。確かな音と等身大の笑顔が広がるその空間へ、ぜひ一度足を運んでみてほしい。


【お知らせ】
・11/7:活動歴9周年、デビュー半年、誕生日
・12/12:ピアノ限定歌枠リレー「Moonlit Piano歌枠リレー」初主催(出演者全員にプレゼントした新作ピアノ伴奏も公開予定)
・12/12:自作BGM2曲を同時リリース