2020年11月21日にデビュー。

ジゼルが名前、クインは名字となる。 
普段は真面目で涙もろい性格だが、好きなことになるとマシンガントークになってしまうというのがひとつの特徴。
食べるのが大好きなので、SNSではよく飯テロをする。

両親が厳しく、そのストレスからウイスキーを飲むと「Queen(クイーン)」という別人格が現れることも…

活動の主戦場はYouTubeで、定期の歌配信以外にも、飲食店の紹介動画や、配信許可をいただいた上でのディズニーリゾートの紹介動画など、幅広い活動を展開している。



・【歌ってみた】虎視眈々 Covered by ジゼル・クイン【梅とら】



「『大人っぽい曲が似合う』と言われたことをきっかけに、かっこよく、大人っぽいセクシーさのある楽曲を選曲。歌い方的には今までにない感じで、大人の色気を醸し出した」と話す楽曲『虎視眈々』の歌ってみた動画。


「もともと歌うことが好き。自分が素敵だと思う楽曲・歌いたいと思う楽曲を、しっかりと時間をかけて歌っていきたい」というのもまた、同曲を選曲した理由のひとつだ。


リズムをとりながらの歌い方など、こだわった部分も多いというそんな同作では、楽曲の中から溢れ出る独特の色気と、歌声の色気が抜群の親和性を見せる。ディーバ感を覚えるその歌声は、思わずひれ伏したくなってしまうほどだ。


普段の喋り方とのギャップもまた魅力の一つ。



・革命デュアリズム 水樹奈々×T.M.Revolution /Covered by ジゼル・クイン × Queen



「ジゼル・クインと、別人格のクイーンの2人で歌える楽曲が欲しくて何かないかな、と探していたときに出会った曲」だという『革命デュアリズム』のカバー動画。


男性パートと女性パートをうまく表現しており、2つの質感の異なる歌声のどちらでも、魅力を感じさせる。女性的な歌声は高音の切れ味が鋭く、男性的なパートではその荒々しさがワイルドでクール。この作品を聴けば、彼女が高い表現力の持ち主であることが分かるだろう。


「普段から曲によって歌声が変わるとよく言われる。それは、歌詞を落とし込んでからそれぞれの気持ちになり切って歌うから。この楽曲では男性パートを歌うという不安はあったけれど、実際にレコーディングしてみて、自分的にはよくできたと思う。想像よりスムーズにできた。今までのカバーの中では1番聴いてもらいたい」と話す通り、自身にとっても渾身の1本だといえる。


ちなみに「男性ボーカルの楽曲とかも今後挑戦していきたい」との言葉ももらっているので、期待は膨らむ一方だ。


・大人女子のおいしいグルメ〜ジェイズカレー北千住店編〜



「まだまだ自分にはそこまで拡散力はないけれども、自分の大好きな飲食店のお力になれないかと思って、自分から声をかけて、動画を作った」という飲食店の紹介シリーズ。こちらはその1本目だ。


「今後もこういった活動は続けていく予定。普段VTuberさんの配信を見ない方にも、こういったこともやっているんだ!と見るきっかけになるような動画だと思う。実際、この『大人女子の美味しいグルメ』シリーズの動画では、まったくVTuberらしさを出しておらず、ナレーションに徹している」と話す通り、丁寧にお店を紹介している。


VTuber的なノリが苦手だという方も中にはいるだろうが、こういうものであれば、楽しんで見続けられるのではないだろうか。次の動画が楽しみになる1本。




5月8日に初めてのオリジナル楽曲『未完成』をリリースした彼女。


「自分の活動への思いを歌詞に込めた!普段配信やコメントでは決してマイナスな発言をしない様にしているが、本当は不安もあるし思っていることがたくさんある。言わないからこそ、そういったものも歌詞にのせて歌った」と話すように、そこでははじめて作詞にも挑戦。


さらにBoothでは500円で音源と一緒にお礼のメッセージ音源も聴くことができる。そのメッセージ音源も、60分程ある大作となっている。


今後については「3Dの発表を予定している。乞うご期待。ゆくゆくは3Dの姿でライブやイベントに出たい!まずはYouTube 登録者数 3,000人めざす」と話してくれた。そして「自分が楽しいと思うことを、みんなに届ける。それを通してみんなにも楽しんでもらうことが1番」と続ける。

これから先が楽しみなVTuberの一人であることは間違いないので、要チェックだ。


【リリース情報】


ジゼル・クイン初オリジナル曲「未完成」


▶︎YouTube

https://youtu.be/DagiuL1183k


▶BOOTH

https://gisellequin.booth.pm/


Music:野村太一(Yellow Studs)
Mix,Mastering:友達募集P
Movie:yoshi
Lyric&Vocal:ジゼル・クイン