演劇羊Vtuber、矢木めーこ。
演劇・ミュージカル好きの元劇団員。
2019年に活動開始。
・【original01】「DREAMIN' REALITY」◆(VRって超すごいね!ていうオリジナル曲)《矢木めーこ》
「タイトルにある通り、VRってすごいねという想いを込めて作った作品。そのためVR空間に入って撮影した」という作品『DREAMIN' REALITY』。
「演劇出身というところもあり、きちんとキャラクターや物語、世界観を感じてもらえるように、という部分を意識している」との言葉通り、この楽曲においても、どこか電波的な雰囲気を纏った楽曲の中で、わくわく感を覚えるような世界観を描き出す。
ポップで明るいキャラクター性を感じる歌声もまたポイントで、聴いていて楽しい気持ちになれることは間違いない。
・【original02】「Asobing Virtuality」◆(Vtuberって楽しいよーーー!!っていうオリジナル曲)《矢木めーこ》
こちらもタイトルにある通り、“Vtuberって楽しいよー!”という想いが込められている作品『Asobing Virtuality』。
Vtuberの欲望が直球表現で多く入っているが、「この作詞は自分ではない!」とのこと。しかし、「自分で書いていたらここまでズバッとはいけず、なんとなくの歌詞しか書けなかったと思うので、依頼して正解でした」とコメントするように、この歌詞もかなりお気に入りの様子だ。
先の『DREAMIN' REALITY』も、どこか電波的な雰囲気を纏う明るい楽曲だったが、より疾走感を高め、よりパワフルなサウンド感になっているこの楽曲は、さらに明るさ・華やかさが増しているといえる。
しかし歌声にはお姉さん的な雰囲気もあり、そこには「“Vtuberって楽しいよー!”というのを“伝えたい”」という意思が反映されているのではないかと感じる。そんな、表現力の高さを感じる1曲だ。
・【original03】「flowers」◆活動3周年記念楽曲◆作曲/編曲:CHEEBOW 作詞:柏木れい◆「世界がどんなに変わっても笑顔で明日を迎えたいね」《矢木めーこ??演劇羊Vtuber》
「映画に一緒に行く友人がいて、その方が昔に書いた曲を歌わせてもらった」という作品『flowers』。
サウンド的にはポップス感が強く、メロディーラインや構成など、どこをとっても耳なじみが良い。老若男女を問わず、みんなが良い曲だと思える1曲だろう。
今の時代、どうしても心が落ちてしまう事もあるもの。むしろ落ちている時間帯の方が長いという人もたくさんいるかもしれない。そんな風に心が暗くなっている時に、是非聴いていただきたい1曲だ。きっと、優しい光に覆われるはず。
そんな3年目の活動について尋ねてみると、「1年目〜2年目は『とにかく歌ってみたを出そう!』と思って活動をしていた。そのため現在100本近くの歌ってみたがある。3年目はその積み上げの上に、本来の自分のパーソナリティーがある演劇や映画など、よりいろいろな好きなことを、好きなようにやろう!と思っている。特にVRに関しては『様々な可能性がある』と感じていることなので、頑張っていきたい」と答えてくれた。