「ゆあーりゅう!あなたを探して幾万年!?きみの推しの恐竜になりたい。」おうたとゲームが大好きなトリケラトプス、葉竜らぷる。愛され恐竜目指して活動中。


活動を始めたのは2023年12月。元々ゲーム実況に興味があり、動画投稿をメインにしようと活動を始めたが、活動の中で配信をするきっかけがあり、配信がメインとなっていった。現在ではYouTubeとTwitchをメインに、ほぼ毎日配信が楽しめる。


動画においては主に歌ってみたを投稿。ゲームや歌、ASMRなど、自分を様々な表現でお届けしたいと考える中で、Vtuberというスタイルが最適だった。




・〖オリジナルMV〗きゅうくらりん/cover.葉竜らぷる〖歌ってみた〗



「沢山の方がカバー動画を出していて、かわいく歌いがちな曲ですが、かわいいだけじゃない部分も再現したくて頑張りました」と話す『きゅうくらりん』のカバー。活動半年を記念して投稿した動画で、大親友の歌い手“むゆう”氏と制作した作品。


自身でボーカルと動画を担当し、むゆう氏がコーラスとイラストを担当。半年記念で何か大きな事ができないかと思い制作に至り、1ヶ月という制作期間で作り上げた。楽曲『きゅうくらりん』は、自身がずっと好きで、初の歌枠でも披露し好評だった楽曲だ。

「可愛く明るく元気に頑張っている自身と対象的に『ああ、失うのがつらいな』といったまた違った一面も表現できた。歌ってみたの投稿も慣れてきたところなので、いろいろなアーティストの歌唱を聴き、歌についての解像度を深め、歌詞やフレーズによる歌唱表現の違いにこだわった」と振り返るように、この作品では元気で明るい雰囲気と、うなだれるような感情がこぼれる一面の両方を楽しむことが出来る。


特に≪もううめき声しか出ない≫というところなどで強く感じられる、可愛らしさと相反するような苦悩やダークな雰囲気に、思わずハッとしてしまうのだ。


楽曲自体爽やかで軽やかなサウンド感の中に、どこかダークな雰囲気がある楽曲。それを歌声で完璧に表現しているところに、彼女のこの楽曲に対してのリスペクトと、表現力の高さが垣間見える。



・〖オリジナルMV〗晴る/cover.葉竜らぷる〖歌ってみた〗



「1000回再生を突破しました…!アニメの要素もたくさん入れたオリジナルMVと前向きになれるように歌う、というところにこだわりました」とコメントをくれた『晴る』の歌ってみた動画。誕生日の記念に投稿したこの1本は、ヨルシカの楽曲のカバー。「久しぶりにハマったアニメ」だという『葬送のフリーレン』から選曲したものだ。


「フリーレンのデザインが自分に重なると感じた部分があり、イラストを制作。アニメを好きな人にしかわからない要素もMVに反映し、楽しめる作品になっている。最後のアカペラが難しく、原曲の透明感や落ち着いた表現に近づけるようにこだわって制作した。楽曲を聴いて明るい気持ちになって欲しい」とも話す同作では、先の『きゅうくらりん』とはまた異なる雰囲気の歌声を聴かせているのが印象的。


明るく可愛らしい雰囲気とも、その中で感じられるうなだれるような雰囲気とも異なる、どこか凛とした、まさに“晴れやか”な歌声を聴かせているのだ。それは心の中にあるもやもやや不安、曇りを、春風のように吹き飛ばしてくれるもの。きっと実際に、聴いていて明るい気持ちになるという人も多いのではないだろうか。



・〖オリジナルMV〗#超絶かわいい/cover.葉竜らぷる〖歌ってみた初投稿〗



「初投稿でらぷるの歌声を知り、かわいいって思ってもらいたかったです!」というのは、デビュー日に投稿した作品『#超絶かわいい』の歌ってみた動画。


「歌が好きなので、歌ってみたや歌枠など歌の活動をしっかり行っていこうという決意表明で投稿した。歌詞の一部を自身にアレンジしており、自己紹介も兼ねた選曲となった。コールも楽しめる。初の歌ってみたということで、歌を披露したことも無い中での制作の、緊張している初々しさを楽しめる動画となっている」。


そんな自身の言葉通り、同作ではポップな合いの手や初々しさによって、彼女の持つ可愛らしさにブーストがかかっている。とにかくカワイイ雰囲気の中にどっぷりと浸ることが出来るので、この作品もまた、日常の嫌なことなどから自身を解き放つのに役立ってくれることだろう。




「ファンネームが『恐竜のたまご』なので、私だけでなく、末永く、みんなと一緒に成長していきたい!今はゲームのプレイが多くなっているが、歌を歌うことが好きなので、歌ってみたや歌枠の頻度を増やしていきたい。また、3Dフルトラッキングの機材を揃えたばかりなので、これからはもっと動く私を見せていけるかも?将来の夢はいつか3Dでワンマンライブをやること!」と、この先の展開や目標について話す彼女。


さらに「愛され恐竜として『居心地の良い場所』を目指しているのでよかったら覗いて、そして愛してください!!」と、読者の方に向けてのコメントもくれている。


まずは是非一度、その配信を覗いてみていただきたい。きっと、いつしか自身の日常に欠かせないものとなっていることだろう。