ヨルよなかProject内の妖怪コンセプトグループ『あやかし懐古堂』所属の歌系VTuber、白嶺六花。


主な活動内容は、歌ってみた投稿、雑談、ゲームなど。現在はshortsやtiktokなどで新規ファンを増やす試みを展開中。


2024年には、Adoの曲なども手掛けるボカロP『伊根』氏による『頂点捕食者』タイアップソング『ガブ』のアレンジ・歌唱企画にて”優勝”し、AbemaTVにて白嶺六花の歌うCMが大量に放映された。




・【歌ってみた】瓦礫の塔 / kemu covered by 白嶺六花【初投稿】

  


企画『歌みたコレクション』にて課題曲として投稿した楽曲『瓦礫の塔』。


「自身の好きな曲ということもあり、スタジオレコーディングでは自由な歌い方で収録することができた」と話す同作では、超高音と言えるようなハイトーンを聴かせたり、感情が溢れ出るような、はち切れそうな切なさを響かせたりする。


つまり、彼女の歌唱のストロングポイントと、表現力の高さをしっかりと堪能することができるのだ。


歌のうまさに対しての感動と、感情が引き込まれる感動の、両方を同時に味わうことができる稀有な歌ってみた作品。



・【歌ってみた】烈火 / niki covered by 白嶺六花



ハイトーンや感情表現力の豊かさを存分に味わうことができた先の『瓦礫の塔』とはまたテイストが異なる魅力を感じることができるのが、この歌ってみた『烈火』の大きなポイントだ。


低いトーンで限りなくクールな歌声を響かせている。じんわりと心を刺激されるような先の歌唱とは異なり、そのかっこよさで一気に心を惹きつけてくれるのだ。


そんな同作は、白嶺六花というシンガーの魅力の底知れなさがはっきりとわかる一作だと言えるのではないだろうか。



・【歌ってみた】永遠のあくる日 / Ado covered by 白嶺六花



力強い歌唱のイメージを持つ人も多いであろうシンガーAdoによる、切なさ溢れる歌声が印象的な1曲『永遠のあくる日』。


そんな同曲を彼女は、その切なさをさらに前面に押し出したような歌唱で歌い上げる。声の上ずり方など、細かい表現の巧みさはそのままに、時に語りかけるように、時にぐっと声を押し出すように、切なさを届けてくれている。


透明感溢れるその歌声に、いつかの自分の切なさを重ねてしまう人も少なくないはずだ。そして、胸がぎゅっとなる。




今後の目標として、「直近で登録者数2万人。ゆくゆくは全国的に有名になって武道館ライブ」ということを挙げてくれた彼女。


その歌声のクオリティに疑いの余地はなく、もっとたくさんの人に聴かれてしかるべきだとすら言える。


実際に、今後もっともっと遠くまで響いていく可能性も高いだろう。この先に、期待が持てるVTuberだ。