バーチャルシンガー、千条アリア。
2018年8月22日、個人チームが運営するバーチャルシンガーとしてデビュー。
歌と演技を得意とし、歌ってみた動画やASMR動画を投稿し注目を集める。
同年12月には3Dモデルが完成し、「歌って踊ってみた」動画の投稿、イベントへの出演など、活動の幅を広げた。
2019年6月28日、初のオリジナル曲『アリエッタ』を公開。
さらに同年8月、『アリエッタ』を含む全4曲のオリジナル曲とASMR音声作品を収録した自身初のCD
『Start the Journey』をリリースした。
2020年11月より運営体制が変更となり、現在は千条アリア個人が中心となってチャンネル運営にあたっている。
・【MMD】Booo! covered by 千条アリア
≪どうして怒ってるかおわかりですか?謝っても許さないんだからね≫
≪一体全体、私のことをどれくらい愛してる?って言葉じゃなくて形で欲しいのです≫
と歌う愛らしい空気感の楽曲。
原曲は音街ウナが歌う、いわゆるボカロ曲でありながら、実に感情的に聞こえてくるのに驚かされる1曲だ。
そんな同曲を彼女は、その空気感を完璧に再現する、感情的な愛らしさを全開にして歌い上げる。
歌声だけでもその愛らしさに惹きつけられるのに、このカバーでは踊りも披露されている。
ちょっとした表情や可愛らしい振り付けにより、その世界観はさらに強固なものとなり、思わずにやけてしまう。
・【MV】シークレットシークレット / とあ feat.千条アリア
作詞・作編曲をとあ氏が手掛けたオリジナル楽曲『シークレットシークレット』。
クラシカルなゲーム的なピコピコとした電子音と、ポップな跳ね感がマッチしたサウンド。
キャッチーではありながらも、どこか切なさも感じられるメロディーライン。
≪もっともっと見ていてよ とか言えたらな≫≪言えるかな?言えるかな?まだシークレット≫と歌う歌詞の世界観。
その全てが可愛らしい。
それを歌い上げるその歌声にも可愛らしさが全開で、アイドル的に聴く者の心をロックする。
この楽曲で彼女の虜になるという人がたくさんいても不思議なことは何もない、吸引の力の高い1曲だ。
・【歌枠】㊗千条アリア活動3周年/ARIA SENJYO 3rd Anniversary mini LIVE【#千条アリアの生放送】
2021年8月、活動3周年を記念して行われたライブ配信の模様。
約1時間半の放送枠の中で、『星間飛行』や『変わらないもの』『ファンサ』といったカバー曲や、
オリジナル楽曲『シークレットシークレット』などを披露している。
クールで透明度の高い雰囲気の歌声を聞かせていたり、可愛らしい雰囲気の強い歌声を聞かせていたりと、
彼女の歌声の様々な表現を堪能することが出来るというのが、この配信の一つの特徴だ。
また、終盤まで声に辛さが感じられないなど、発声の良さが伝わってくるというのもポイントだろう。
カワイイのはもちろんのこと、それだけではなく、質の高いシンガーであることが分かる。
今後、ますます進化・ステップアップしていく彼女のこれからには、期待が高まる一方。
是非YouTubeチャンネルをフォローして、さらなる活躍をチェックしていっていただきたい。