マイペースなキャラクターと、歌動画を中心とした多彩なコンテンツでリスナーに笑顔を届けるバーチャルYouTuber、あめのつゆ。

雨の世界の住人である彼女は、「学校の先生から、YouTubeで笑顔をお届けする宿題を出された」ことでVtuber活動をスタートしたという。

それ以来、「みんなを笑顔にしてあげられるお友だちみたいな存在になる」ことを目指して活動中だ。

好きなものは歌とゲームとかわいいもの、そしてアイスクリーム。ファンネームは「てるてるちゃん」。

そして挨拶は「おつかれいん」。キュートな声によるトークと歌唱を持ち味に、着実に支持を広げてきた。

現在は水曜の朝6:00〜6:30、そして日曜22時からの週2回の配信をメインに活動している彼女。

その他にも月曜日から金曜日まで毎日ショート動画を投稿しており、配信では主にゲームを、ショート動画では歌カバーを行っている。

2021年10月に投稿されたのが、MAISONdesの「ヨワネハキ（feat. 和ぬか, asmi）」の歌ってみたカバー動画。

自身にとって2作目の歌ってみた動画である本作は、ミックスやイラスト、動画などを外部クリエイターに依頼して本格的なオリジナルMVとして仕上げた初の作品となっている。

原曲は個人的に大好きな一曲だそうで、軽快なメロディとストーリー性豊かな詞世界に、あめのつゆのポップな歌声がうまくマッチしてキャッチーに聴かせてくれるのが魅力のポイントだ。

歌動画では、何よりも「自分らしく歌うこと」を重視しているという彼女。

今後も歌ってみた動画を作っていきたいそうなので、今から注目だ。

2021年8月には「TSUYU ROCK FESTIVAL 2021」と題して歌枠配信を行ったあめのつゆ。

タイトル通りロックフェスをイメージした配信になっていて、背景もフェス会場風になっていたりと、ただの配信ではなくひとつのイベントとしてプロデュースされている。

好きな曲を30曲以上歌い、自身にとっても楽しいイベントになったという彼女。

この企画は今後も年1回の恒例イベントにしていきたいそうなので、今年も期待しよう。

2021年末には年末企画として「RTの数だけ歌う」という試みを実施した彼女。

結果は55RTだったそうで、実際に年末の配信では55曲を一挙に歌った。

選曲はアニソンやJ-POP、ボカロ曲まで様々なジャンルで、懐メロから最新のヒットナンバーまで曲のタイプも幅広い。

色々な曲調を通してあめのつゆの歌声を味わえる大ボリュームの配信になっている。

5時間50分にわたって歌い続けた壮大な企画として、ぜひアーカイブをチェックしてほしい。