作曲・ピアノ担当の堺ことり、ドラム・ビート・アレンジ担当の園崎ナクラによるトラックメイクユニット、[ahi:]。
・Babyblue Lip (feat. アラン from memex) - [ahi:]
memexのアランをフィーチャリングアーティストに迎えた、[ahi:]の2ndシングル曲。
「アランさんの声が素晴らしい。仮歌が届いたときの衝撃が忘れられない。この曲がきっかけで、[ahi:]のことを知ってくれた人が増えたと思う。細かい部分まで気を配って作ることができた、完成度の高い曲だと思う」と話す、ある意味ターニングポイントとなった作品だ。
ヒップホップでもありジャズでもありポップスでもあるオリジナルなサウンドメイクが心地よい。そしてアンニュイな雰囲気のアランのボーカルと、心に寄り添うようなトラックとの相性は抜群。いつまでも聞いていたくなる1曲になっている。
そんな同曲には、「フルコーラスがなかなか作れずに悶々としていたが、 ある日突然良いアイデアが浮かんできて一気に作り切った」という裏話があることも明かしてくれている。
・アイソレイション (feat. HACHI & DJ WILDPARTY) - [ahi:]
HACHIとDJ WILDPARTYをフィーチャリングアーティストに迎えた、[ahi:]の7thシングル曲。
「 DJ WILDPARTYさんのTwitterで、[ahi:]と一緒に曲を作りたいという投稿があったことをきっかけに制作が始まった。せっかくの機会なので、前からご一緒したいと思っていたHACHIさんにもお声掛けした」。
そんな同曲は、「徹底的にキャッチーで踊れるような、誰もが気に入ってくれる曲になっていると思う。[ahi:]の楽曲の中でも特にクラブを意識したサウンドになっており、音の迫力にも注目してほしい」と話す通り、パワフルな音と、口ずさみたくなるようなメロディーライン、そして思わず身体を揺らしたくなるようなダンサブルなサウンドが印象的な1曲だ。
それでいて、どこかたゆたうような心地よさがあるというのもまたポイントだろう。
・FUBEN (feat. 潮成実)
[ahi:]の3rd EP『FUBEN』の1曲目に収録されている、潮成実をフィーチャリングアーティストに迎えた楽曲。
「元々カセットで売りたいと思っていた。 2022年令和の時代に敢えて不便さを楽しむことをコンセプトにして制作した」という同曲には、トリッキーなリズムを用いるなど、曲の中にも不便さを詰め込んでいる。
2022.3.26(Sat.) New Release
[ahi:] 4th EP 『TSUGIHAGI』
Featuring artist: sumeshiii a.k.a.バーチャルお寿司