配信アプリ『REALITY』をメインに活動しているVsinger、高井サラミ。
自分でも誰かのことを喜ばせたり、楽しんでもらったり出来るのかと感じ、歌の活動を本格的にスタートした。
そこで感じたのは「早く治したい!早く歌いたい!早くみんなの前で歌いたい!!」
という強い思い。
完治させる手術のため、約1ヶ月半の間活動休止。
この期間にファンが離れてしまったらどうしようなどとすごく思い悩んだが
・【歌ってみた】自主 / 高井サラミ
「MIXでいつもお世話になっている方から、この曲を歌って欲しい!とおすすめされた」という楽曲『自主』の歌ってみた動画。
そんなこれまで歌ってきた楽曲とテイストが大きく異なる、自分の恨みや憎しみといった、マイナスの感情をぶつけるような同曲。それは彼女にとっても出したことのない感情の表現だった。
・【歌ってみた】ブラック★ロックシューター / ryo (supercell) 【高井サラミ】
REALITY4周年記念のライブ出演をかけたイベント期間中に発表した『ブラック★ロックシューター』の歌ってみた。
「このイベントに参加するかとても悩んでいたが、リスナーさんに出てみなよ!と背中を押してもらった。この楽曲を選んだのは、配信中で歌った際にすごく反響があったから。自分の背中を押してくれたみんなに対して、何かお返しをできたらなと思って、みんなが喜んでくれたこの楽曲を歌ってみようとおもった。それと歌詞を改めて見て、自分のイベントへの想いがすごく重なった。自分の楽曲の解釈として、曲の序盤は悔しい思いが強く、悔しいからこそ頑張って立ち上がろう!最後には這い上がることができた!というイメージ」と、その思いをたくさん話してくれた彼女。
『ブラック★ロックシューター』といえば、言わずと知れたボカロ初期の大名曲。ポップでロックなサウンド感と、突き抜けていくようなメロディーラインが印象的な1曲だ。そんなサウンド感と、彼女の爆発力のある感情豊かな歌声は相性抜群。聴いていて心が震える感覚をおぼえる。光を見せてくれる。
・【歌ってみた】ルーザーガール / ツユ【高井サラミ】
「声帯結節になって、復活した時に最初に歌いたい!と思った楽曲」だという『ルーザーガール』の歌ってみた動画。
「もともとロングの髪型で活動していたけれども、この楽曲の発表に合わせて髪型をショートにした。賛否両論あったけれど自分がやりたい!と思った。『もっともっと頑張るんで付いてきてください!』というこれからの覚悟、これまでの想いなどを込めて歌った」との言葉からもそれは伝わるし、感情が強く表面に出た歌声からも自然と伝わってくる。
聴いている方にも、≪開き直るしかないじゃん≫と、生き抜くパワーをくれる。
まずは「年内にチャンネル登録者数1000人いきたい」と話す彼女。
濃厚で、飲み込まれそうな感情表現で届けるその歌は、確かに人の心に刺さるものだ。
きっと、その歌声に救われる人もたくさんいるだろう。
最近では新しいプラットフォームやSNSでの発信も始めたとのことなので、ぜひチェックしてもらいたい。