上質な音世界を作り出すコンポーザーのyopi、情感豊かな歌声を持つボーカルのSorteによる音楽ユニット「YSS」。ユニット名はメンバー名の頭文字からつけられており、2020年12月19日、VRChatでの音楽活動を通して出会ったメンバーで結成された。


多彩な音楽ジャンルを横断しながらVRで活動しているYSS。ハイペースで自身のオリジナル楽曲をリリースしながら、日産自動車株式会社「NISSAN CROSSING」(メタバース)への楽曲提供、秋葉原エンタス、CLUB CITTA' 、SANRIO Virtual Festival出演等、バーチャルからリアルへと活動の場を広げている。

2023年5月には22枚目のシングルを発表し、2023年7月には3枚目のアルバムをリリース予定。多くのファンを巻き込みながら、魅力的な楽曲を発表している。



・【オリジナル曲MV】YSS - Toward The End(Official MV)29th【Vtuber】[YSS_VRC]



YSSの22枚目のシングル「Toward The End」。本人たちが「YSSが次のステージへ向かうための楽曲」と語る作品だ。

本楽曲は、今までにはなかったような曲調を意識して、かなり激しめのサウンドを盛り込んでいるそう。駆け抜けるビートと疾走感が心地よさを感じさせる。

また、MVについては「これまでのMVよりも画面の展開・切り替えが多く、あえて目が回るような仕上がりとしたのがポイント」と話してくれた。YSSの29作目の3DMVにあたる作品をぜひ楽しんで欲しい。


・【27thオリジナル曲MV】YSS - no magic(Official MV)【Vtuber】[#YSS_VRC]



YSSの20枚目のシングル「no magic」。歌詞のメッセージ性が強く、リスナーの心に直接届けられるような1曲だ。

本楽曲についてYSSは「主に活動しているアバターの世界では、何か自分とは別のなりたいものになろうとしている人が多いような印象を受けている。でもそうではなく、ありのままでも楽しいんだよというメッセージが込められている」と教えてくれた。また、バーチャルの世界では「違う自分になれる」という内容の曲も多いため、あえて逆を狙ったところもあるのだそう。

MVは激しい色使いにこだわり、引き込まれるような映像を意識して制作された。ぜひ魅力的な楽曲とともに、こちらにも注目していただきたい。

・【25thオリジナル曲MV】YSS - carry on (Official MV)[#YSS_VRC]【Vtuber】



YSSの18枚目のシングル「carry on」。「いつも応援してくれる人たちと一緒になって歌える曲があればいいな」という思いから生まれたという楽曲だ。

ファンからの人気も高く、ライブでもシンガロングがよく起きる曲なのだそう。YSSは、「ファンが自分たちの歌を広めてくれたおかげで、支持も拡大してきている」と感じているそうで、そういった人たちとみんなで一緒に楽しくライブをやっていきたいという思いがYSSらしいサウンドで紡がれている。

また、YSSのMVは基本メンバー2人が出てくるものがメインだが、この作品に関しては「みんなが育ててくれた」ということを表現するために、今までのライブシーンの映像が使われている。YSSのライブの雰囲気を知りたいという方にもおすすめしたい1本である。




YSSはワールドワイドでの活動を目標としている。

夢は「Tomorrowland」や「Coachella」などのフェスへの出演であり、その夢を形にするべく、日々発信を続けていくそうだ。


また、今目指していることは「YouTubeのチャンネル登録者1万人」なのだそう。

バーチャルから生まれたYSSがリアルで響かせる魅力的な楽曲を、これからも楽しもう。



【ライブ情報】
バーチャルマーケット2023 Summer
※バーチャルマーケット2023 SummerにてYSSブース出展
開催期間 : 2023/7/15(土)~7/30(日)
開催場所 : VRChat

イベント公式サイト:https://event.vket.com



【リリース情報】
イベント出展に合わせ、2023/7/15(土) YSS 3rdアルバム「Nebulosa」

BOOTH/各種配信サイトにてデジタルリリース予定