「世界に日本民謡を広めたい・・・そのためにはなんでもします！」

そんな思いで活動中の早紅夜（さくや）。

津軽三味線歴は24年。元々伊豆のお稲荷さんであり、人間として生まれ変わった後、バーチャル化して津軽三味線を演奏している。2011年頃より、ニコ動で津軽三味線を“演奏してみた”動画の投稿を開始。

現在は、その延長としてVTuberとしての活動を展開中。2021年10月22日にYouTubeチャンネルで動画投稿を開始した。民謡の“保存・普及・継承”に力を入れており、日本民謡協会から許可をもらって民謡・津軽三味線大会をミラー配信することも。

また、「津軽三味線をコンセプトにしたVTuberは非常に個性的であるため、その特性を活かしたアピールをして、取っつきにくいと思われがちな津軽三味線を、ボカロアレンジやカバー、ご当地VTuberとのコラボといった現代的なアプローチから興味を持ってもらいたい」とも思案中。

・【月のワルツ】津軽三味線と民謡声で 歌ってみた＆ 弾いてみた【日本民謡＆三味線 ?????? cover】【みんなのうた】【オリジナルMV】

「2Dイラストで手の込んだ動きをしているのがポイント。いつもの早紅夜とは違うイメージを感じてもらえると思う。ワルツに三味線をあわせた意外性もポイント」。そんな風に話す『月のワルツ』のカバー。

ジャジーだったり、異国情緒を感じさせる雰囲気もあったりと、様々な表情を見せる同曲。このカバーではそのタイトル通り、津軽三味線を用いて演奏しているため、そんな同曲に一気に和風の色を加えている。日本的でありながら、洋楽的でもあるような、何とも独特な雰囲気のカバーになっているといえるだろう。

「自分は民謡しかやってこなかったので、コブシが効いた“民謡声”とよく言われるが、その歌唱法や声質もぜひ注目して聴いてもらいたい」との言葉通り、歌声の響きもそんな独特の雰囲気を創出する一因となっていることは間違いない。

この作品を聴けば、三味線や民謡声というものが様々な楽曲と合うことが分かるだろう。

・春だし『咲かせや咲かせ』三味線に合わせて歌って？

「『ハモりチャレンジ』のために出したショート動画で、早紅夜本人は主旋律を歌っておらず、一緒に合わせて歌ってもらうための動画。和テイストの曲だったので津軽三味線も入れてみた。ぜひつられないように歌ってほしい。一人でも多くの方に、津軽三味線をバッグに歌うことを楽しんでもらいたい」と話す１作。

きっとその音色の魅力、そこに歌を乗せる心地よさに気が付くはずだ。

・【自己紹介】Vtuber一問一答自己紹介【VTuber早紅夜(さくや)】Virtual YouTuber's Self Introduction

定番となっている『Vtuber一問一答自己紹介』の早紅夜バージョン。自己紹介が始まればすぐに分かるが、この自己紹介においても彼女は三味線の音色を響かせている。

元々同曲は、可愛らしさの溢れるポップでキャッチーな１曲だ。しかしそこにしなやかで迫力のある三味線が入ることで、キャッチーさや取っつきやすさはそのままに、ぐっとロックなノリを感じる１曲に変化している。

もちろん三味線ならではの和の雰囲気もふんだんに感じられるなど、定番の自己紹介動画に飽きてきていた人でも、改めて新鮮な気持ちで楽しめる１作となっている。

「今後の目標は全国47都道府県のご当地VTuberとのコラボ。ひとつの県にひとつ民謡は必ずあるので、それを演奏する企画を実現していきたい。そして3Dで『民舞』の“踊ってみた”動画と津軽三味線のコラボレーションの実現など、やりたいことは尽きない。夢は民謡大会のパンフレットに載ること」と、この先の目標ややりたいこと、夢について話してくれた彼女。

■7/1(土)～7(日)　チーム『破天荒』ボカデュオ参戦

詳細１：https://twitter.com/VocaDuo_/status/1604385983398641664?s=20

詳細２：https://twitter.com/xoowwwoykn/status/1609405702942130177?s=20

■7/15(土)　個性で魅せるV歌枠リレー

■8/6(日)　大Vtuber展

■8/26(土)　オーディンfes LAUD2023

6月21日(水) 19時より、muevoにて初のオリジナルソングのMV制作を実現するためにクラウドファンディングを実施予定。

早紅夜の新しい世界へ羽ばたくためのチャレンジをぜひ応援してほしい。

https://www.muevo.jp/campaigns/3727/