独特な発音とグルーヴ感を生み出す、ハスキーな歌声が特徴のシンガー、來-Ray-。YouTube総再生回数は600万回を超え、4.1万人のチャンネル登録者を持つ。(2024年6月現在)
活動のスタートは2014年。元々作曲やボイトレを習っていて、歌ってみたにも興味があったことから、その先生に手伝ってもらい投稿を開始。事務所に所属し、メジャーレーベルからのリリースなどを経て、現在は個人で活動している。
メインの活動はオリジナルMVでの歌ってみた動画の投稿。その他、歌やゲーム、雑談の配信も行っている。また、K-POPカルチャーに影響を受け、ラップと韓国語も勉強中。
・Whisper Whisper Whisper|來-Ray- (cover)
「2023年秋の『歌コレ』に投稿。シンプルな楽曲のため、言葉やニュアンスなどの繊細な歌唱表現にこだわった。日本国内はもちろん、海外のファンにもかなりウケが良かった。イラストと動画にも注目してほしい」と話す1作『Whisper Whisper Whisper』のカバー動画。
ハスキーな歌声に特徴を持つ彼女。特徴的なベースラインを生かすようにシンプルなバッキングで構成されている同作では、彼女のそのハスキーな歌声が楽曲に深みを与えている。
音ハメにグルーヴ感を覚える映像や、楽曲の雰囲気と高い親和性を感じさせるイラストも、必見。
・Vanity|來-Ray- (cover)
「先程の『Whisper Whisper Whisper』と同様に耳障りの良いシャリッとした声色を意識した。それは曲やキーによって微妙に変わってしまうもので、そこが味になっている。またこの作品では、配信で7時間にも及ぶ公開録音を行った。普段どのように作品を作っているかという部分をお見せでき、ファンの方にも好評いただけた。また機会があれば公開録音も行いたい。お楽しみに!」。そんな風にコメントをくれた1作『Vanity』のカバー動画。
その言葉通り、先の『Whisper Whisper Whisper』と近しい雰囲気を感じさせる歌声で描かれているが、この作品はより感情的に描かれているように感じられる。その細かな感情表現の人間らしさに、やはり引き込まれていくのだ。
今後の活動について話を聞いてみると「今後もVirtual artistとして歌を中心に活動していく。個人の活動に戻ったことで、新たに沢山のことに挑戦していきたいと思うようになった。今年はチャンネル登録者5万人を目標に。間近ではLive2Dモデルの制作を計画中。お楽しみに!自身の活動の中でライブへの出演はレアな活動となっているので、機会があればお見逃しなく!」と、たくさん答えてくれた彼女。
【Information】
4月よりメンバーシップを開設