絵と歌に余命をかける表現者・琴麗等(こと うらら)。歌う絵師として、作品を通じて彼独自の世界観を発信している。


歌ってみた動画では、ヴォーカル歌唱とともにイラストも手がけている。作品一つひとつのクオリティを高めることに注力しており、どれも目を見張る作りこみである。

2024年6月20日には、歌い手デビューから2周年を迎えた。この先、ますますの活躍が期待される今大注目の人物だ。



・ノロ/琴麗等(cover)



¿?shimonが制作した楽曲「ノロ」のカバー動画。再生ボタンを押した瞬間、琴麗等の色気ある声と力強い声のギャップに引き込まれる。

自身の歌声の意義を追求しているという琴麗等。「唯一の親友が見つけてくれた、私の声がはらむ『和風』というアイデンティティを存分に表現できる曲でした」と選曲の理由を聞かせてくれた。

MVでは、楽曲から彼が解釈した「感情のゆがみ」が絵と歌によって表現されているという。ぜひ、目と耳でじっくり堪能して欲しい。


・爆笑/琴麗等(cover)



syudouが制作した楽曲「爆笑」のカバー動画。迫力満点の笑い声に心掴まれる作品だ。

こちらについては、「初めて楽曲を聴いた時に、『自分だったらこう表現したい』というインスピレーションが自然と湧いてきたためこれは歌うしかないと思った」と話してくれた。激しい歌唱のところどころに、繊細なこだわりがにじみ出ている作品となっている。

ダークな雰囲気につつまれたMVは、もちろん彼自身が手掛けたもの。何度も味わって、隅々までこだわりを楽しもう。


・孤独の宗教/琴麗等(cover)



syudouが制作した楽曲「孤独の宗教」のカバー動画。高い歌唱力に思わず息を呑む作品となっている。

こちらは、自身が陥ったスランプから抜け出すきっかけとなった作品なのだそう。「原曲にとらわれず歌も絵も全く新しくしてしまおうと試みた結果、納得のいくものができた」と話してくれた。

得も言われぬ中毒性があるこちらの作品。楽曲の世界観に浸るのが好きな人は必見である。



今後について聞いてみると「流行に振り回されず、自分の創りたいものを創りたいだけ創り続けていきたい」と話してくれた。この先も、彼にしか生み出せない世界をたくさん見せてくれるだろう。

琴麗等は、歌と絵の二刀流で多くの人を虜にしている。彼が描いていく予測不能な未来を、あなたもともに観測しよう。