
生稚くれあは、ViVidVに所属しYouTubeを中心に活動中のVTuberである。雑談と歌をメインとしながらも、ゲーム配信や様々な企画など幅広い分野で活躍中。本人曰く「ガチ恋距離VTuber」であるが、決して「ガチ恋VTuber」ではない。「ガチ恋距離!?というくらいリスナーとの距離が近く家族のように接するVTuber」なのである。
自他ともに認めるほど非常にアットホームなチャンネルを展開しており、リスナーと積極的に交流しながら配信を進めていくスタイルが特徴的。積極的に発信を行って生稚くれあ様とともに一緒に配信を作り上げているリスナーが多く、チャット欄が常にワイワイ賑わっている。リスナー同士の仲も良く、「生稚くれあとリスナー」だけではなくチャンネル全体が家族のような距離感となっている。
かといって初見の方が入りづらい雰囲気は全く無く、節度を守って皆が楽しめるよう心掛けているが多いため、初めてでも気軽に入っていきやすい雰囲気なのも嬉しいところ。もちろん見る専の方も大歓迎で、生稚くれあの歌声の良さやトークを見聞きしているだけでも楽しめることは保証付きだ。「積極的に参加していくのが苦手……」という方にも安心してオススメできる。
また、生稚くれあ本人が「美少女大好き」を公言しており、美少女VTuber発掘企画や「ばぶ酒場」という「哺乳瓶でお酒を飲みながらゲストの美少女とテーマトークを行う企画」なども実施している。相手VTuberの良さをしっかり引き出し愛情を持って紹介することに長けており、美少女VTuberに対しては(生稚くれあが)ガチのガチ恋系かもれしれない……!?
声の良さも生稚くれあの大きな長所だ。歌声はもちろん、雑談の声を聴いているだけでも幸せな気分にさせてくれる癒やしの声色を持っている。ぜひイヤフォンを挿して「ガチ恋距離」でその声を堪能してみて欲しい。その日からあなたも、くれあファミリーの仲間入りしてしまうこと請け合いだ。
【ティザーPV/Teaser PV】生稚くれあ【#新人vtuber 】
生稚くれあのティザーPV兼自己紹介動画。
ティザーというとデビュー前の顔見せとして発表される事が多いが「VTuberとして生まれる際に知識がなさすぎてそういったものを全く作ってこなかったので、始動後かなり時間が経過した時期に制作しちゃいました」とのこと。
その分ただのデザインちら見せPVではなく、彼女の特徴や魅力がよく分かる自己紹介を兼ねた名刺代わりの作品となっている。彼女のデザイン魅力、デザインの魅力を堪能し、配信者の特徴や魅力をよく理解できる内容なので、初見の方はぜひ最初にこの動画をチェックしてみて欲しい。
動画構成やPR内容もよく練られたセンス溢れる出来となっており、プロデュース能力の高さを垣間見ることもできる。
【 #びじょV発掘 】美少女Vtuber発掘 ~春~ 美少女Vtuberが勢ぞろい❣私達を見つけて♡【新人Vtuber/生稚くれあ】
生稚くれあがお気に入りの美少女VTuber(びじょV)を紹介していく企画の第3回。2025年4月時点で4回開催されており、これまでに約50名のびじょVを取り上げている。
VTuberには「人見知りで初対面の方相手だと緊張して喋れない」という方も多いが、本企画では生稚の絶妙な距離感と優しい空気感、軽快なトークが上手くその緊張を解し、各々の”らしさ””良さ”をしっかり引き出して進行している点が印象的。
適度なラフさとリスナーを巻き込んで盛り上げていくスタイルも、ゲスト視点での喋りやすさにも繋がっているのであろう。新たなびじょVを知ることができるというメリットを享受できるだけではなく、シンプルにトーク番組として楽しめる点も大きな魅力だ。
美少女が大好きな方、VTuber同士のコラボトークが好きな方、ラジオ感覚で雑談を楽しみたい方は特に必見。なお、自薦でのびじょVも常に募集しているようなので、我こそは!という美少女VTuberはぜひ応募してその名を轟かせて欲しい。
【ボカデュオ2024】Dear my ANE / 顔面国宝.Official Music Video
歌い手、クリエイターがチームを組んで作品を完成させ投稿する企画である「ボカデュオ」の2024にて制作された、生稚くれあの今は亡き実の姉に向けた作品。彼女が歌と作詞を担当しており、詞の内容もノンフィクション。生稚くれあをよく知る制作陣の協力によってこの世に生を受けた楽曲である。
普段から姉妹仲が良く、配信者としての活動も姉と二人三脚で行っていたという彼女。本作発表時は姉が天国へ旅立ってからまだ日も浅く気持ちの整理も全くついていない時期だったそうだが、だからこそ剥き身の生の感情をそのまま詞と歌に乗せることができたのであろう。
静かなピアノの音に「ねぇ、会いたいよ。」という切ない声が乗る導入部分から楽曲の世界に大きく引き込まれ、美しいストリングスサウンドを交えた壮大なミディアムバラード展開がより物語への没入感を高めていく。
「バーチャルYouTuber」である生稚くれあが自身の「リアル」を歌い届けており、温かさと痛みを肌で感じ取れる作品となっている。生稚くれあ史上、そしてVTuber楽曲史上でも稀に見る感情に溢れた名作に仕上がっていると言えるだろう。
動画概要欄にはフルで歌詞が掲載されているので、ぜひ読みながら耳で目で頭で心で彼女のリアルを体感して欲しい。
最後に、生稚くれあ自身に今後の活動について語ってもらった。
「最近VRChatにハマってるんです!際限なく色んなことができるので本当に沼です(笑) この自由さを上手く活かして、パーティーだったりライブだったり同時視聴会だったりリスナーのみんなにより親近感を持っていただけるようなで参加型企画をやってみたいなって思ってます!今以上に”ガチ恋距離”を感じてもらえたら嬉しいです🦇💜まだ詳細を発表できる段階ではないんですが、新しいオリジナルソングも発表できたらって思ってます!!あとは生誕祭にも何か面白いことやりたいと思っているんですが、エイプリルフールに気合を入れすぎたのでネタだったり準備だったりはまだ何も手を付けられてなかったりします(笑)」
「将来的には、自分のチャンネルをテレビ局みたいにしたいです!くれあチャンネルがあって、そこで決まったスケジュールでレギュラー番組が流れてて。月曜21時には音楽番組、火曜にはトーク番組みたいな感じで、各クールに特番もあったりして!そういった活動を通して国民的VTuberになって、いつか本物のテレビに冠番組を持ってお茶の間で見てもらうのも夢です!でも一番の目標は末永く活動を続けていくことかな!ずーーーっと続けて、いつまでも変わらずそこにあるチャンネルにしたい。そして私のことを応援してくれるみんながいつでも帰って来られる場所になれたらいいなって思ってます!!」
ますます広がっていきそうな生稚くれあワールド。
TV番組や人気雑誌の表紙、はたまた年末の有名歌合戦で彼女の顔を見る日も間近!?