低くも透き通った歌声を世界に向けて発信し続ける孤独のバーチャルシンガー、多々星カイリ。


2020年1月のデビュー以降、数多くのカバー楽曲を投稿。
まだみたことのない景色を求めて、活動を続けている。


好きなことは散歩。

彼女が観察した人間をテーマに選曲し、MVを通して発信するのが特徴だ。




・Calc. covered by 多々星カイリ【歌ってみた】



2020年1月に投稿した初めての歌ってみた動画。

風の子氏のイラストをベースにしたアニメーション・MVは、「多々星カイリが初めて見た景色」をベースに制作された。


お互いの理解が足りずすれ違う男女に多々星カイリが興味を持ち、そばで見守っているという内容だ。

本作は多々星カイリがどういう存在か、わかりやすい映像作品となっている。


「視聴者側の解釈を狭めないようにしつつ、多々星カイリという存在が映えるように。誰かの記憶に残るような作品を目指した。」というその言葉通り、映像の質の高さにも圧倒される。


もちろん透明感がありながらも存在感抜群の歌声も同様。その歌声に、そして映像に、一瞬で引き込まれたという人も多いのではないだろうか。

 


・ブルーバード covered by 多々星カイリ【歌ってみた】



LIVE2Dの姿を初めて公開したMVである作品『ブルーバード』の歌ってみた動画。

表情豊かに歌う姿が印象的な本作は、今までの多々星カイリの印象とは違った一面がみえる作品へと仕上がっている。


伸びやかで力強い、そして透明感の高いその歌声は、まるで空までまっすぐに飛んでいくよう。つまりは、ブルーバードという楽曲にすごくマッチしているように聴こえる。楽曲を完全に自分のものにしていることがはっきり分かる歌ってみた動画だ。


ちなみに多々星カイリ自身は「空を見上げていることが多く、MVも空をイメージしたものが多い」というが、このMVでも歌声や楽曲と高い親和性を感じる、青い空が描かれている。

 

・予感 covered by 多々星カイリ【歌ってみた】



2周年のタイミングで発表された作品『予感』の歌ってみた動画。


就職活動の最中である女性を中心として描かれた作品で、女性視点で物語が展開されていくため、ほぼ作中に多々星カイリが映されないのが特徴的な作品になっている。

同作を公開した1月17日も、就活や受験など、悩みを抱えている方が多い時期だといえるだろう。この作品は、「そういう人たちへの応援歌」でもあるのだ。


だから歌声も華やかに突き抜けていくムードがある。まさにこれから楽しいことが起こる予感がしてくる。

そんな、歌の力を感じる作品だ。
 

 


今後も「多々星カイリを通して見えてくる世界を発信していきたい」と語るAq_arium関係者。
引き込まれる世界観を高い質で描き出すその作品は、これからもきっと進化を止めないだろう。
チェックしておいて、損のない存在であることは間違いない。
 
 

【ライブ情報】



2022/05/22

ONLINE LIVE
「Neon Tetra in VARK」

開催決定

https://vark.co.jp/event/online-live-neon-tetra-in-vark/


 

【その他】


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