「こんりーな!君のハートにバッカルコーン」
2022年5月に初めての配信を行う。
低めの声質に特徴があり、男性がボーカルをとる楽曲も歌いこなす。
「歌声で元気と癒しを届けられるように活動しています!」
・ブラック★ロックシューター / 唯宵りーな(Cover)【オリジナルMV】
2022年5月14日、デビュー日に公開したカバー作品『ブラック★ロックシューター』。
低めの声質に特徴がある彼女だが、この作品では冒頭のサビフレーズから、澄んだ美しい高音を聴かせる。続くAメロではクールな低音の片鱗ものぞかせるなど、この楽曲を聴くだけでも、その歌声の内包される複数の魅力を感じることが出来るだろう。
楽曲の突き抜けていく勢いに負けないくらい、歌声にも力強さを覚えるというのもポイントだ。それは、ここから彼女の物語が始まっていくというワクワク感に繋がる。聴いていて、高揚感を抱く作品に仕上がっていることは間違いない。
・‐手嶌葵 『ゲド戦記』 / 唯宵りーな (Cover)
ミックスなしの一発録りという、ライブ感のある作品『テルーの唄』のカバー。
『テルーの唄』といえば、誰かのいつかの記憶とリンクするような、物語性を思わせる独特なメロディーラインが印象的な1曲。歌う際には、神秘的とすら言えるその物性語を損なわない、透明感のある歌声が求められる。決して簡単に歌いこなせる楽曲ではないだろう。
彼女はそんな難しい同曲を、一点の曇りもない歌声で歌い上げる。心にすっと届くような透明な歌声が、聴けば聴くほどに沁みてくる。
・Overdose / 唯宵りーな (cover)
彼女の特徴ともいえる低めの声質を活かした『なとり - Overdose』のカバー。
男性がボーカルを務める楽曲ながら、原曲キーでそのまま歌う。
それだけでも惹かれるこの作品だが、よりポイントとなるのは、サウンドの何とも言えないダウナーな空気感にマッチした、力をこめすぎない脱力感を覚える歌声だろう。楽曲の世界観に抜群にハマるその歌声は、原曲同様にお洒落な雰囲気と中毒性を感じさせる。
原曲に負けず劣らず、気が付けば何度もリピートしたくなる作品だといえるだろう。
いま、注目しておいて損のない存在の一人であることは確かだ。