“耳に流し込む甘い毒”
ヴァンパイアねこちゃんの主人・煙雨ソマリと眷属・雨霧リアンが異世界から発信。
・ティザーPV『ヴァンパイアって、知ってる?』【新人Vtuber/Teaser】
「他のVとの差別化」を意識したという彼女たち。こちらのティザー動画は、活動開始とともに公開された1本だ。
その気だるさが聴くもの、見る者をさらにストーリーの中に引きこんでいき、そしてその世界観の中で確かな癒しをくれる。ありそうでなかった新しい癒しの形は、きっと現代を生きる多くの人に刺さるのではないだろうか。
・【歌ってみた】デスぺレート /cover │ purple/Haze
「二人の特徴であるシルキーボイスが映えるように歌唱した作品。収録時はそれぞれが楽曲にしっかりと向き合いながらレコーディングを行ない、MVも時間をかけて丁寧に制作した。デビュー時に投稿した動画で、最も再生されている」と話してくれた1作『デスぺレート』のカバー。
甘く可愛らしい雰囲気の歌声と、よりクールな雰囲気の色気を感じる歌声。特徴の異なる二つの歌声で描かれているにも関わらず、彼女たちの歌声は艶の成分と余白の多い“シルキーボイス”というもっと大きな特徴で抜群の親和性をもって溶け合う。
ハードなサウンド感の上でも確かな透明性を保っているのも魅力的で、気が付けばその歌声の虜になってしまうだろう。彼女たちの魅力がよく分かる1作だ。
・【歌ってみた】ブラッククリスマス/cover(Dark arrange) │ purple/Haze
「クリスマスにちなんだ曲をサンタ衣装で投稿したいという思いで制作。ダウナーで、明るいだけのクリスマス曲じゃない。原曲はロックな曲調だが、ユニットのコンセプトに合うようインストをトラップ風なジャンルにリアレンジを行い、ダウナーな雰囲気に仕上げた」。
そんな風に振り返るのは、『ブラッククリスマス』のダークアレンジカバー。
自身らの言葉通り、原曲は歪んだサウンドが疾走感をもってかけていく曲調になっているが、こちらはよりダークな雰囲気で描かれていて、その気だるげで危うげな雰囲気が光るサウンド感がかっこいい。
それはやはり彼女たちの歌声と最良の相性で、世界観を成立させる。そんな“ならでは”の世界観にどんどんと引き込まれて、トリップさせてくれるのだ。
今後の活動について「ユニットでのカバー曲やオリ曲の公開を目指しているほか、これからは配信活動を解禁したい」と話すpurple/Haze。
そんな高まる期待を越えていってくれるであろう彼女たちのこれからを見逃さないように、是非SNSのフォローやYouTubeのチャンネル登録をしておいていただきたい。
【リリース情報】