自称・日本一雑談のネタが多いVTuber、みてるよみてる。

マンボウの怨霊に憑りつかれた早口ダウナーお喋りお姉さん。


配信は悪ノリと雑学に満ちた雑談がメイン。

毎週土曜日の22時にYouTube、月曜の21時にAWAラウンジでラジオ、加えて不定期で配信を行っている。

リスナーとのハイペースなボケツッコミが持ち味。


作曲も嗜むが、基本的に暗い曲しか作れないというのが特徴。

最近では歌枠も発信中。


詳細:https://v-meguri.com/interview/3teru4-3teru/




・【オリジナル曲】夢



自身で制作したオリジナル楽曲『夢』。


クラシカルな雰囲気の美しいピアノの音色に、ダウナーな雰囲気のメロディーラインがあわさり、独特のほの暗さを感じさせる。しかし歌声は完全に暗いというわけではなく、どこか愛らしさすら香っており、それが彼女ならではといえる世界観を創り上げるのに一役買っていることは間違いないだろう。


歌詞の世界観も一見暗めだが≪夢を見た それだけの話だ だから誰一人知らぬ闇の砂漠を 君の地獄を行け≫と、その闇の中を歩くための力をくれる趣がある。是非歌詞や世界観にどっぷりと浸かりながら聴いていただきたい1曲だ。



・みて/みてるよみてる



こちらは「尊敬するクリエイターであるatokataさんに書き下ろしていただいた曲」だというオリジナル楽曲『みて』。


≪みて みて みて≫≪きて きて きて≫と、サビのリフレインが印象的な1曲で、全体のサウンド感やそのサビのメロディーラインなどにはポップな気配が漂う。ただそれも彼女が歌うことによって、あるいは彼女のエッセンスが加わることによって、ほの暗い雰囲気が強く香るようになる。


カワイイのにどこかゾクッとするような、そんな世界観がクセになる。中毒性の高い作品だといえるだろう。



・【初音ミク】暗い海



2024年3月に公開したボカロ楽曲『暗い海』。


彼女ならではといえる独特のほの暗さを感じるメロディーラインとサウンド感は、ボカロ楽曲においてもその特性を失うことはない。むしろボーカロイドという無機質なムードのボーカルが加わることによって、さらにその特徴は顕著になっているといえる。


もちろん彼女の歌声で鳴らされるバージョンも欲してしまうが、こちらもまた、彼女の世界観をたっぷりと味わうことができる作品であることは、間違いない。




「音楽については、今までスローペースだったけど、今年からはより活発に動き出そうと思っている。またCDも、リスナーさんから作ってほしいという声があるので、応えていきたい」と、この先の展開について話してくれた彼女。


その言葉に、今後の音楽活動についての期待値は高まる一方だ。是非チャンネル登録やSNSのフォローをして、この先の展開をチェックしていっていただきたい。