2023年10月9日にYouTubeにて初配信を行った魂〃(こんこん)たましぃ。絶望しすぎて幽霊になった弾き語り系VTuberだ。
人間だった頃の記憶はないという彼女。世界中の人々の絶望した魂を浄化してゆけば、 きっと人間に戻れると信じて、今日も歌い続けている。
魂〃たましぃの配信は、弾き語りがメイン。視聴者からリクエストを募集し、2時間ほど弾き語りを行っている。
歌える曲のレパートリーは200曲あるという彼女。HPでは「歌える歌リスト」が公開されており、基本的にはそこからリスナーに楽曲を選んでもらって、弾き語りを届けている。
また、歌ってみた動画やオリジナル曲も公開中。彼女の透明な歌声は、多くの人の心を揺さぶっている。
・あの日描いた私にはなれなかったよ / 魂〃たましぃ
魂〃たましぃの3rdオリジナル曲「あの日描いた私にはなれなかったよ」。美しさと切なさに、思わず胸が締め付けられる作品だ。
本楽曲の作詞作曲は、魂〃たましぃが担当。「この曲は、”自分のありたい姿”と”そうなれない自分”との葛藤をイメージして作りました。生活の中にあるやるせなさや、小さな絶望に寄り添える曲になってほしいなと思っています」と楽曲について語ってくれた。
本楽曲は、サブスクでも配信中。ぜひ何度も聴いて、作品の世界に浸っていただきたい。
・フィナーレ。 (eill) / 魂〃たましぃ〖歌ってみた〗
映画「夏へのトンネル、さよならの出口」主題歌の「フィナーレ。」のカバー動画。魂〃たましぃの儚くも優しい歌声に、心が震える作品となっている。
魂〃たましぃが大好きな曲であり、お気に入りの動画の一つであるというこちらの動画。彼女は「特にサビの声が重なっている部分にこだわったのでぜひ一度聴いて頂きたいです!」と聴きどころについて教えてくれた。
本作品は、2024年8月にNHKラジオ「ぶいあーる!〜VTuberの音楽Radio〜」で紹介された。憧れの星街すいせい氏や、ゲストの夏色まつり氏、星川サラ氏にも聞いてもらえたことがとても嬉しかったのだそう。
楽曲の世界観が反映されたオリジナルMVも注目ポイントのひとつ。ぜひ目と耳で作品を楽しんでほしい。
今後について聞いてみると、「今年はオリジナル曲をたくさん作って出していきたいと思っている」と話してくれた魂〃たましぃ。将来的にはアルバムの制作やライブの実施もしていきたいそうだ。
また、VTuberとしてチャンネル登録者10万人を目指しているという。魅力あふれる彼女なら、必ず達成してくれるだろう。
唯一無二の歌声で、視聴者に特別な時間を届けている魂〃たましぃ。彼女が紡いでゆく未来から、ぜひ目を離さないでほしい。